【NPO Hope Scoop Asiaスタッフブログへようこそ!】


NPO Hope Scoop Asia(HoScA:ホスカ)のスタッフブログへようこそ!

当ブログでは、HoScAの日々の活動をスタッフが不定期に更新しています。よかったらちょこちょこチェックしてみて下さいね(^ ^)

また、HoScAではわたしたちと一緒に活動してくれるボランティアスタッフを募集中です!ご興味のある方は、HoScA事務局(info@hosca.org:@を小文字にしてください)まで気軽にお問い合わせ下さいね^0^

2012年10月1日月曜日

HoScAメルマガ 『アジア・アンテナ』 vol.3~読むごとに、アジアのことを、ちょっとずつ~【バックナンバー】




本投稿はHoScAメールマガジンのバックナンバーです。
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   『アジア・アンテナ』 vol.3 ― Hope Scoop Asiaメールマガジン
            ~読むごとに、アジアのことを、ちょっとずつ~

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  NPO Hope Scoop Asia(ホープ・スクープ・エーシア:HoScA)は、
 『アジアの子どもたちが生まれた環境によらず希望を持つことができる
 社会』の実現に向けて活動する非営利団体です。現在は、主にフィリピン
 の「放棄された」子どもたちの支援を行っております。



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■HoScAメールマガジン第3号・トピックス
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【1】今月の『ちょっと知れる』コラム
    ~ 「子どもたちは支援の対象なのか?」(グレード)
【2】活動報告&活動予定~9/29(土)にワークショップを開催しました!~
【3】HoScAボランティアスタッフ募集のお知らせ!(国内開発教育事業部)
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【1】今月の『ちょっと知れる』コラム
    ~「子どもたちは支援の対象なのか?」 from グレード~
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 [当コーナーでは、メールマガジンの発行スタートに当たり、
  HoScAメルマガチームスタッフがリレー形式で自己紹介を含めて
  「フィリピンについて」・「HoScAついて」を綴っています。
  順番:西岡→須藤(今回はここ☆)→山田→中島→河本]



 こんにちは、須藤です。HoScAでのあだ名はグレードと言います。
自分は今、HoScAのスタッフとして活動をしています。ホスカは知人からの
紹介で知りました。

 もともと海外やボランティアに興味があり、今年の3月の第40回ボラスタ
ツアー(ボランティアスタディツアー)に参加をしました。

 成田空港から3時間ぐらいでしょうか?そのくらいで、マニラのニノイ・
アキノ国際空港に着きます。自分は空港に着いてからすぐに、「今、
フィリピンにいるんだ。」という実感が湧いてきました。結構早かったです。
空港に着いた時点で匂いがしてきたからです。なんというか、果物の皮の匂い
だったと思います。自分だけでしょうか?でも、匂いを感じたのは気のせい
ではないです。日本に帰ってきたら、醤油と味噌の匂いを感じましたから。

 この春のボラスタツアーでは、小学校での学習支援と、子どもたちと一緒に
遊ぶ事が主な活動でした。茶化されたり、鬼ごっこしたり、歩きまわったり、
近所の子どもと遊ぶのと何ら変わりありません。

 そんな時、ボランティアとは何かと考えさせられました。子ども達は
幸せそうに見えました。自分は参加する前は「孤児という困っている人が
いるから手助けに行こう」という態度でしたが、子ども達を見ていると手助け
をする対象なのか分からなくなってしまいます。

 もし、彼らに「十分満たされているから、助けはいらない」と言われたら、
何と答えればいいのか分かりません。あの子ども達と関わっていると、単純な
見方では「援助」や「人助け」が何なのか分からなくなってしまいます。
自分の価値観(倫理観、道徳観、幸福観、経済観、人生観)で見ていいのか、
ダメだとしたら「何」を基準に見ればいいのでしょうか?

 メルマガを通して皆さんと、フィリピンとは、孤児問題とは、必要な援助
とは、解決策とは、そもそも対人援助とは何なのかを考えていけたらいいなと
思います。

 今回は自己紹介ということで、ここで終わらせていただきます。
また、次回お会いしましょう。


(次回は7月までフィリピンに駐在していたスタッフのビビン(山田)の
 自己紹介です。お楽しみに☆)


【スタッフプロフィール:須藤幸一(グレード)】
・1989年新潟県生まれ、新潟県育ち。現在、東京成徳大学に在学中の大学
 4年生。2012年春にHoScAボラスタツアー(第40回)に参加した後、ワーク
 ショップの運営やメールマガジンチームを中心にHoScAのスタッフとして
 活動中。



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【2】活動報告・活動予定~9/29(土)にワークショップを開催しました!~
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 9/29(土)、渋谷区本町区民館(東京都)にてフィリピン孤児の現状分析に
関するワークショップを開催しました!今回のプログラムは、以下のような
4部構成で行いました。

  [1]Hope Scoop Asia紹介
  [2]アイスブレイキング
  [3]ミニレクチャー「孤児を取り巻く環境について」
  [4]グループワーク「孤児が生まれる要因分析」

 まずは、HoScAという団体について自己紹介をした後、初対面同士でも
スムーズにグループワークを行えるように、アイスブレイキンング^^

 その後、今回は入門編のワークショップということで、フィリピンに
ついての知識がない方が大半でしたので、フィリピン孤児を取り巻く現状に
ついてのミニレクチャーをスタッフのにしこ(西岡)よりさせて頂きました。

 必要な知識をミニレクチャーで補ったら、いよいよ「孤児がなぜ生まれる
のか?」についてのグループワーク。3グループに分かれて、ロジックツリー
を使って要因分析を行いました。

 ミニレクチャーを行ったとはいえ、まだまだ知識の少ない中、参加者同士で
意見を交わし合ってできた、孤児が生まれる原因を分析したロジックツリー。
分析しきって完成形!とまではやはりいきませんでしたが、参加者の方々の
中にたくさんの「?」が生まれ、フィリピンやアジアに対するアンテナが
少なからず生まれたようでした。

 孤児が生まれる要因は、非常にたくさんの要因が複雑に絡み合っているため、
それをたった一日で最終的な結論にまで達することはできません。今回の
ワークショップを通して、フィリピンには孤児の子どもたちが数多く存在
するということ、そしてその要因を明確にするにはもっともっとたくさんの
ことを知る必要があるということ、この2つを頭のどこかに置いて、日々の
生活の中で少しでも知る機会・考える機会が生まれれば、フィリピンの孤児
問題を解決するための一歩(本当に小さな一歩かもしれませんが)になるの
ではと思います。

 今回参加してくださったみなさん、本当におつかれさまでした!そして
ありがとうございました!

 HoScAでは今後も定期的にワークショップを開催して行く予定ですので、
今回参加してくださった皆さんはもちろん、そうでない皆さんも、ぜひ
またお越し頂けたら嬉しいです!

 当日の様子はHoScAスタッフブログにアップしています!
 ⇒HoScAスタッフブログ「ワークショップを開催しました!」
   http://hosca-staff.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

【参加者の方々の声】
・ロジックツリーをこのように使ったのは初めてだったので、興味
 深かった。ロジックツリーをやるにあたり、自身の知識の足りなさを
 痛感し、勉強しなきゃな、と思った。
・すごく学ぶ点が多かった。何より色んな人から、色んな観点から、
 たくさん話せて考えさせられた。
・フィリピンのことについてたくさんのことが学べ、ワークショップ
 を通してその原因について自分たちで考えられた。
・労働問題に関して不勉強だったので新しい知識を得られたことは良かった。
 そして前に立つ方の説明が全体的にわかりやすかった。



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【3】HoScAボランティアスタッフ募集のお知らせ!(国内開発教育事業部)
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 Hope Scoop Asiaでは、共に活動してくださるボランティアスタッフを
募集しております!

 HoScAが現在行っている事業は、主に以下の2事業です。

   [1] フィリピン孤児支援事業
   [2] 国内開発教育事業(ワークショップ等の開催)

 今回は主に[2]国内開発教育事業でのボランティアスタッフの募集に
なります。[2]国内開発教育事業での活動を通してフィリピンについての
理解・知識を深め、その後ご希望があれば、[1]フィリピン孤児支援事業の
活動にも参加して頂けたらと思っております。

 スタッフ同士とてもフランクな環境ですので、国際協力の活動に参加して
みたいな~と少しでもお考えの方は、ぜひ気軽にご連絡くださいね!

 [応募・お問い合わせ方法]
   1.メール件名:「ボランティアスタッフ募集について」
   2.氏名
   3.メールアドレス
   4.一言

  以上4点を明記の上、メールにてHoScA事務局(info@hosca.org)まで
  ご連絡頂ければと思います。スタッフ一同、ご応募お待ちしております!



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ご意見・ご感想のメールはコチラ → mailmag@hosca.org

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 「現在登録中のメールアドレス」と「新しいメールアドレス」を明記して
  mailmag@hosca.org までお知らせください。

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  お知らせください。

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【アジア・アンテナ】第3号 <2012年10月1日> →次号10月16日配信予定

 ■編集:HoScAメルマガチーム
     (西岡俊輔 須藤幸一 山田智子 中島康太 河本拓人)
 ■発行:NPO Hope Scoop Asia 発行責任者 河本拓人
     〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-6-8 共同ビル7F
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