【NPO Hope Scoop Asiaスタッフブログへようこそ!】


NPO Hope Scoop Asia(HoScA:ホスカ)のスタッフブログへようこそ!

当ブログでは、HoScAの日々の活動をスタッフが不定期に更新しています。よかったらちょこちょこチェックしてみて下さいね(^ ^)

また、HoScAではわたしたちと一緒に活動してくれるボランティアスタッフを募集中です!ご興味のある方は、HoScA事務局(info@hosca.org:@を小文字にしてください)まで気軽にお問い合わせ下さいね^0^

2012年10月16日火曜日

HoScAメルマガ 『アジア・アンテナ』 vol.4~読むごとに、アジアのことを、ちょっとずつ~





本投稿はHoScAメールマガジンのバックナンバーです。
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   『アジア・アンテナ』 vol.4 ― Hope Scoop Asiaメールマガジン
            ~読むごとに、アジアのことを、ちょっとずつ~

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  NPO Hope Scoop Asia(ホープ・スクープ・エーシア:HoScA)は、
 『アジアの子どもたちが生まれた環境によらず希望を持つことができる
 社会』の実現に向けて活動する非営利団体です。現在は、主にフィリピン
 の「放棄された」子どもたちの支援を行っております。



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■HoScAメールマガジン第4号・トピックス
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【1】今月の『ちょっと知れる』コラム
    ~ 「言葉って、そんなに大事??」(ビビン)
【2】HoScAボランティアスタッフ募集のお知らせ!(国内開発教育事業部)
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【1】今月の『ちょっと知れる』コラム
    ~「言葉って、そんなに大事??」 from ビビン~
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 [当コーナーでは、メールマガジンの発行スタートに当たり、
  HoScAメルマガチームスタッフがリレー形式で自己紹介を含めて
  「フィリピンについて」・「HoScAついて」を綴っています。
  順番:西岡→須藤→山田(今回はここ☆)→中島→河本]

 HoScAメールマガジンをご覧のみなさん、こんにちは☆
HoScAスタッフのビビンです。本名は山田智子といいます。
現在22歳の大学3年生です。

 私は去年の8月から今年の7月までの約1年間、フィリピンに留学して
いました。そのとき、HoScAの現地駐在スタッフとしてボラスタツアーに
同行させて頂いたり、スタッフブログを更新させて頂いたりしていました。

 私は今、大学でタガログ語(フィリピンの公用語)を専攻しているのですが、
実は最初は、フィリピンに全く興味がなかったんです(笑)
ただ志望の大学に入りたかっただけで...笑

 でも2年生の頃、ふと自分が勉強しているフィリピンという国に
行ったこともないし、知らないことばかりだということに気がついたんです。

 「そもそもタガログ語って本当に通じるのかな!?」

 そんな好奇心から、急にフィリピンに行ってみたくなり、HoScAの第36回
ボラスタツアー(2010年夏実施)に参加しました。そこで会った人々や
子どもたちはみんな笑顔であったかくて、私はすっかり魅了され、
絶対またフィリピンに来るんだ!!!!と決意しました。

 まさかその後一年も滞在することになるとはその時は思わなかったけれど笑

 現地で生活するうちに、英語とタガログ語を使って、現地の人と
コミュニケーションをとれるようにはなったのですが、言葉が喋れるように
なればなるほど、

 「言葉って関係ないな」

って思ったんです。

 確かに彼らの言葉が分かれば相手も親近感を持ってくれるし、こちらも
相手を理解出来ている、という気分になるのだけれど、まず根本に

 「この人と話したい!!!」

っていう思いがないとやっぱり伝わらないんです。反対に、全然英語や
タガログ語がわからなくても、現地の人々や子供たちとずっと一緒に笑顔で
楽しい時間を過ごしている人もたくさん見てきました。

 だから、海外行ってみたいけど、英語に自信がない...という方も、
現地の人と話してみたい!!知りたい!!!という気持ちさえあれば大丈夫。

 あまり身構えすぎず、最初の一歩を踏み出してみてください☆
それをサポートするのが、HoScAという団体の役割でもあったりしますo(^▽^)o


 ということで、長くなってしまいましたが...今回はこのあたりで。
次回は、ワークショップでも大活躍してくれた、なかじー(中島)です。
とても楽しい人ですので、お楽しみに!!


(次回はこの夏からHoScAスタッフに仲間入りしたなかじー(中島)の自己紹介
 です。お楽しみに☆)


【スタッフプロフィール:山田智子(ビビン)】
 ・1990年広島県生まれ。13歳の時に父の転勤で東京に。東京外国語大学で
  フィリピン語を専攻し、2011年8月~2012年7月の約1年間、フィリピンに
  留学。現地駐在スタッフとして活動。現在同大学3年生。留学中に続き、
  帰国後の現在もHoScAスタッフとして活動中。


【バックナンバー】
 ・HoScAメルマガ 『アジア・アンテナ』 vol.1
  -メルマガ発行に当たり、弊団体代表河本よりご挨拶。
  ( http://hosca-staff.blogspot.jp/2012/08/hosca-vol1.html )

 ・HoScAメルマガ 『アジア・アンテナ』 vol.2
  -HoScAスタッフのにしこより自己紹介。
  ( http://hosca-staff.blogspot.jp/2012/09/hosca-vol2.html )

 ・HoScAメルマガ 『アジアアンテナ』 vol.3
  -HoScAスタッフのGladeより自己紹介。ワークショップ開催報告。
  ( http://hosca-staff.blogspot.jp/2012/10/hosca-vol3.html )



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【2】HoScAボランティアスタッフ募集のお知らせ!(国内開発教育事業部)
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 Hope Scoop Asiaでは、共に活動してくださるボランティアスタッフを
募集しております!

 HoScAが現在行っている事業は、主に以下の2事業です。

   [1] フィリピン孤児支援事業
   [2] 国内開発教育事業(ワークショップ等の開催)

 今回は主に[2]国内開発教育事業でのボランティアスタッフの募集に
なります。[2]国内開発教育事業での活動を通してフィリピンについての
理解・知識を深め、その後ご希望があれば、[1]フィリピン孤児支援事業の
活動にも参加して頂けたらと思っております。

 スタッフ同士とてもフランクな環境ですので、国際協力の活動に参加して
みたいな~と少しでもお考えの方は、ぜひ気軽にご連絡くださいね!

 [応募・お問い合わせ方法]
   1.メール件名:「ボランティアスタッフ募集について」
   2.氏名
   3.メールアドレス
   4.一言

  以上4点を明記の上、メールにてHoScA事務局(info@hosca.org)まで
  ご連絡頂ければと思います。スタッフ一同、ご応募お待ちしております!



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ご意見・ご感想のメールはコチラ → mailmag@hosca.org

【メールアドレス変更】
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  mailmag@hosca.org までお知らせください。

【メールマガジン配信停止】
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  お知らせください。

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【アジア・アンテナ】第4号 <2012年10月16日> →次号11月1日配信予定

 ■編集:HoScAメルマガチーム
     (西岡俊輔 須藤幸一 山田智子 中島康太 河本拓人)
 ■発行:NPO Hope Scoop Asia 発行責任者 河本拓人
     〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-6-8 共同ビル7F
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2012年10月1日月曜日

ワークショップを開催しました!


こんにちは、Hope Scoop Asiaの河本(てんのー。)です!



先週末29日の土曜日、渋谷区本町区民館(東京都)にて

「HoScA国際協力入門ワークショップ『フィリピン孤児の現状分析』」を

開催いたしましたので、スタッフブログにてご報告させていただきます^^




が、淡々と書くのもすこし味気ないので、

はじめは少し裏側も交えつつ、お送りいたします(笑)





それは、ワークショップ開催の2時間ほど前のお話。



スタッフの面々は準備等々のため、

西新宿5丁目駅のA2出口に集合し、みんな揃って移動しました。



と思いきや、スタッフが一人現れない。。。

そう、先日までフィリピンに駐在していた、ビビン(山田)です。



心配したワークショップリーダーのにしこ(西岡)が電話をすると、


   ビビン「えー!今、A2出口いるよ!あ、A2出口って二つあるのか!」



そんなわけはない(笑)



確認してみると、「都庁前駅」という名の別の駅のA2出口いるらしく、

そりゃ合流できんよね、よかったよかった理由が分かって♫

って急がんかーい!



ということで、

他のメンバーは先に会場入りし、ビビンは遅れてくることに。



その後、ビビンは30分ほど遅れて合流。

とりあえず無事着いて一安心^0^



無事全員揃ったので、

みんなでワークショップの準備!




準備中のにしこ、Qちゃん、ビビン(遅刻)





開始が近づき緊張するビビン(遅刻)




さて、裏側(+悪ふざけ)はこの辺にして、そろそろ本題へ。




今回のワークショップは、以下のような4部構成で開催しました。

   [1]Hope Scoop Asia紹介

   [2]アイスブレイキング

   [3]ミニレクチャー「孤児を取り巻く環境について」

   [4]グループワーク「孤児が生まれる要因分析」





 まずは、ビビンより、HoScAという団体について紹介。









HoScAとスタッフの自己紹介後、初対面同士でもスムーズに

グループワークを行えるように、アイスブレイキンング^^

今回は、新たに加わったスタッフのナカジー(中島)と、

ボランティアスタッフのQちゃん(高橋)が担当してくれました。


内容は、今後も同じ感じで行う予定なので、ここでは秘密です。









その後、今回は入門編のワークショップということで、

フィリピンについての知識がない方が大半でしたので、

フィリピン孤児を取り巻く現状についてのミニレクチャーを

スタッフのにしこよりさせて頂きました。












必要な知識をミニレクチャーで補ったら、

いよいよ「孤児がなぜ生まれるのか?」についてのグループワーク。

まずは要因分析に使う「ロジックツリー」の使い方について説明し、






3グループに分かれて、要因分析を行いました。















ミニレクチャーを行ったとはいえ、やはりまだまだ知識も少なく、

完全に分析しきった完成系の要因分析ロジックツリーはできあがりません。

でも、参加者の方々の中にたくさんの「?」が生まれ、

フィリピンやアジアに対するアンテナが少なからず生まれたようでした。



孤児が生まれる要因は、非常にたくさんの要因が複雑に絡み合っているため、

それをたった一日で最終的な結論にまで達することはやはりできません。



今回のワークショップを通して、

  ・フィリピンには孤児の子どもたちが数多く存在するということ、

  ・そしてその要因を明確にするにはもっともっとたくさんのことを
   知る必要があるということ、

この2つを頭のどこかに置いて、日々の生活の中に

少しでも知る機会・考える機会が生まれれば、

フィリピンの孤児問題を解決するための一歩(本当に小さな一歩かも

しれませんが)になるのではと思います。





今回参加してくださったみなさん、本当におつかれさまでした!

そしてありがとうございました!





ちなみに、ワークショップが無事終了・解散した後は、

スタッフで集まって反省会です。



西新宿5丁目駅から歩いて2・3分ほどの、

ひょこっと見つけた隠れ家風カフェ

(というより「喫茶店」?というよりもはや「家」?)にて。

たくさんの蚊とともに(Qちゃんがすこぶる刺されてた)、

改善点の洗い出し。





今回のワークショップの参加者で

スタッフ希望表明をしてくれたピーチ(前田)も参加。


そして、スタッフ希望ではないけれど、

ワークショップ参加のロンくんもなぜか参加(笑)

たくさんのフィードバックを頂きました。





HoScAではこんなふうにブラッシュアップを続けながら、

今後も定期的にワークショップを開催して行く予定です。



今回参加してくださった皆さんはもちろん、

そうでない皆さんも、ぜひまたお越し頂けたら嬉しいです!



では最後に、今回のワークショップに参加してくださった方々の

感想アンケートの一部を掲載させて頂きます。



【参加者の方々のコメント】

・ロジックツリーをこのように使ったのは初めてだったので、興味
 深かった。ロジックツリーをやるにあたり、自身の知識の足りなさを
 痛感し、勉強しなきゃな、と思った。

・すごく学ぶ点が多かった。何より色んな人から、色んな観点から、
 たくさん話せて考えさせられた。

・フィリピンのことについてたくさんのことが学べ、ワークショップ
 を通してその原因について自分たちで考えられた。

・労働問題に関して不勉強だったので新しい知識を得られたことは良かった。
 そして前に立つ方の説明が全体的にわかりやすかった。





ではでは今回はこのあたりで。

またお会いいたしましょう!



HoScAメルマガ 『アジア・アンテナ』 vol.3~読むごとに、アジアのことを、ちょっとずつ~【バックナンバー】




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   『アジア・アンテナ』 vol.3 ― Hope Scoop Asiaメールマガジン
            ~読むごとに、アジアのことを、ちょっとずつ~

■□────────────────── http://hosca.org/  ───□■

  NPO Hope Scoop Asia(ホープ・スクープ・エーシア:HoScA)は、
 『アジアの子どもたちが生まれた環境によらず希望を持つことができる
 社会』の実現に向けて活動する非営利団体です。現在は、主にフィリピン
 の「放棄された」子どもたちの支援を行っております。



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■HoScAメールマガジン第3号・トピックス
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【1】今月の『ちょっと知れる』コラム
    ~ 「子どもたちは支援の対象なのか?」(グレード)
【2】活動報告&活動予定~9/29(土)にワークショップを開催しました!~
【3】HoScAボランティアスタッフ募集のお知らせ!(国内開発教育事業部)
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【1】今月の『ちょっと知れる』コラム
    ~「子どもたちは支援の対象なのか?」 from グレード~
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 [当コーナーでは、メールマガジンの発行スタートに当たり、
  HoScAメルマガチームスタッフがリレー形式で自己紹介を含めて
  「フィリピンについて」・「HoScAついて」を綴っています。
  順番:西岡→須藤(今回はここ☆)→山田→中島→河本]



 こんにちは、須藤です。HoScAでのあだ名はグレードと言います。
自分は今、HoScAのスタッフとして活動をしています。ホスカは知人からの
紹介で知りました。

 もともと海外やボランティアに興味があり、今年の3月の第40回ボラスタ
ツアー(ボランティアスタディツアー)に参加をしました。

 成田空港から3時間ぐらいでしょうか?そのくらいで、マニラのニノイ・
アキノ国際空港に着きます。自分は空港に着いてからすぐに、「今、
フィリピンにいるんだ。」という実感が湧いてきました。結構早かったです。
空港に着いた時点で匂いがしてきたからです。なんというか、果物の皮の匂い
だったと思います。自分だけでしょうか?でも、匂いを感じたのは気のせい
ではないです。日本に帰ってきたら、醤油と味噌の匂いを感じましたから。

 この春のボラスタツアーでは、小学校での学習支援と、子どもたちと一緒に
遊ぶ事が主な活動でした。茶化されたり、鬼ごっこしたり、歩きまわったり、
近所の子どもと遊ぶのと何ら変わりありません。

 そんな時、ボランティアとは何かと考えさせられました。子ども達は
幸せそうに見えました。自分は参加する前は「孤児という困っている人が
いるから手助けに行こう」という態度でしたが、子ども達を見ていると手助け
をする対象なのか分からなくなってしまいます。

 もし、彼らに「十分満たされているから、助けはいらない」と言われたら、
何と答えればいいのか分かりません。あの子ども達と関わっていると、単純な
見方では「援助」や「人助け」が何なのか分からなくなってしまいます。
自分の価値観(倫理観、道徳観、幸福観、経済観、人生観)で見ていいのか、
ダメだとしたら「何」を基準に見ればいいのでしょうか?

 メルマガを通して皆さんと、フィリピンとは、孤児問題とは、必要な援助
とは、解決策とは、そもそも対人援助とは何なのかを考えていけたらいいなと
思います。

 今回は自己紹介ということで、ここで終わらせていただきます。
また、次回お会いしましょう。


(次回は7月までフィリピンに駐在していたスタッフのビビン(山田)の
 自己紹介です。お楽しみに☆)


【スタッフプロフィール:須藤幸一(グレード)】
・1989年新潟県生まれ、新潟県育ち。現在、東京成徳大学に在学中の大学
 4年生。2012年春にHoScAボラスタツアー(第40回)に参加した後、ワーク
 ショップの運営やメールマガジンチームを中心にHoScAのスタッフとして
 活動中。



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【2】活動報告・活動予定~9/29(土)にワークショップを開催しました!~
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 9/29(土)、渋谷区本町区民館(東京都)にてフィリピン孤児の現状分析に
関するワークショップを開催しました!今回のプログラムは、以下のような
4部構成で行いました。

  [1]Hope Scoop Asia紹介
  [2]アイスブレイキング
  [3]ミニレクチャー「孤児を取り巻く環境について」
  [4]グループワーク「孤児が生まれる要因分析」

 まずは、HoScAという団体について自己紹介をした後、初対面同士でも
スムーズにグループワークを行えるように、アイスブレイキンング^^

 その後、今回は入門編のワークショップということで、フィリピンに
ついての知識がない方が大半でしたので、フィリピン孤児を取り巻く現状に
ついてのミニレクチャーをスタッフのにしこ(西岡)よりさせて頂きました。

 必要な知識をミニレクチャーで補ったら、いよいよ「孤児がなぜ生まれる
のか?」についてのグループワーク。3グループに分かれて、ロジックツリー
を使って要因分析を行いました。

 ミニレクチャーを行ったとはいえ、まだまだ知識の少ない中、参加者同士で
意見を交わし合ってできた、孤児が生まれる原因を分析したロジックツリー。
分析しきって完成形!とまではやはりいきませんでしたが、参加者の方々の
中にたくさんの「?」が生まれ、フィリピンやアジアに対するアンテナが
少なからず生まれたようでした。

 孤児が生まれる要因は、非常にたくさんの要因が複雑に絡み合っているため、
それをたった一日で最終的な結論にまで達することはできません。今回の
ワークショップを通して、フィリピンには孤児の子どもたちが数多く存在
するということ、そしてその要因を明確にするにはもっともっとたくさんの
ことを知る必要があるということ、この2つを頭のどこかに置いて、日々の
生活の中で少しでも知る機会・考える機会が生まれれば、フィリピンの孤児
問題を解決するための一歩(本当に小さな一歩かもしれませんが)になるの
ではと思います。

 今回参加してくださったみなさん、本当におつかれさまでした!そして
ありがとうございました!

 HoScAでは今後も定期的にワークショップを開催して行く予定ですので、
今回参加してくださった皆さんはもちろん、そうでない皆さんも、ぜひ
またお越し頂けたら嬉しいです!

 当日の様子はHoScAスタッフブログにアップしています!
 ⇒HoScAスタッフブログ「ワークショップを開催しました!」
   http://hosca-staff.blogspot.jp/2012/10/blog-post.html

【参加者の方々の声】
・ロジックツリーをこのように使ったのは初めてだったので、興味
 深かった。ロジックツリーをやるにあたり、自身の知識の足りなさを
 痛感し、勉強しなきゃな、と思った。
・すごく学ぶ点が多かった。何より色んな人から、色んな観点から、
 たくさん話せて考えさせられた。
・フィリピンのことについてたくさんのことが学べ、ワークショップ
 を通してその原因について自分たちで考えられた。
・労働問題に関して不勉強だったので新しい知識を得られたことは良かった。
 そして前に立つ方の説明が全体的にわかりやすかった。



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【3】HoScAボランティアスタッフ募集のお知らせ!(国内開発教育事業部)
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 Hope Scoop Asiaでは、共に活動してくださるボランティアスタッフを
募集しております!

 HoScAが現在行っている事業は、主に以下の2事業です。

   [1] フィリピン孤児支援事業
   [2] 国内開発教育事業(ワークショップ等の開催)

 今回は主に[2]国内開発教育事業でのボランティアスタッフの募集に
なります。[2]国内開発教育事業での活動を通してフィリピンについての
理解・知識を深め、その後ご希望があれば、[1]フィリピン孤児支援事業の
活動にも参加して頂けたらと思っております。

 スタッフ同士とてもフランクな環境ですので、国際協力の活動に参加して
みたいな~と少しでもお考えの方は、ぜひ気軽にご連絡くださいね!

 [応募・お問い合わせ方法]
   1.メール件名:「ボランティアスタッフ募集について」
   2.氏名
   3.メールアドレス
   4.一言

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  ご連絡頂ければと思います。スタッフ一同、ご応募お待ちしております!



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【アジア・アンテナ】第3号 <2012年10月1日> →次号10月16日配信予定

 ■編集:HoScAメルマガチーム
     (西岡俊輔 須藤幸一 山田智子 中島康太 河本拓人)
 ■発行:NPO Hope Scoop Asia 発行責任者 河本拓人
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